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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで5人の先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長小杉英紀

第158回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成25年2月27日

 

「脳と身体」

唐突ですが、「人の身体は脳が支配している」と言われても違和感は感じない方は多いのでは無いでしょうか?

しかしながら、レッシュ理論では「身体が軸を形成・獲得する事により脳が安定した事を認知して脱力が可能になる。その事により動作のスムーズな連動性が生まれる」と説明しています。これは実践された方なら納得して頂けると思います。

この事から、必ずしも「脳→身体」ではなく、実際には「身体→脳」の流れがある事がわかります。感染免疫学、寄生虫学、熱帯医学を専門にされている藤田紘一郎教授の著書「脳はバカ、腸はかしこい」によると、「地球上に最初の生物が生まれたのは約40億年前で、生物にははじめに腸が出来、脳を獲得したのは5億年くらい前」だそうです。ですので、生物の器官の歴史としては脳、特にヒトのもつ大脳皮質は圧倒的に新参者、なのです。

脳はその人の都合のいい様に物事を解釈しようとします。お腹がいっぱいでも「食べたい」と思ってしまったり、痛いけど「動きたい」から無理をしたり、などがそれにあたります。ましてや、微細な身体の変化やウィルスの侵入などを脳は直接感知出来ません。痛みや症状として、身体の異変に気付く事で始めで「おかしいぞ」と認識出来るのです。

「人間は考える葦である」とはいいますが、考え過ぎたり先入観に縛られて行動するよりも、40億年の歴史に則って「身体と対話」する事も必要なのではないでしょうか?意外と「いい動きが出来た!」時ほど無意識のうちに身体が動いたり反応した結果だったりすると思いますが、如何でしょうか?


 
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