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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第806回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹 です。

令和8年3月13日

 

「生きてる内に頭を使え」

皆様こんにちは。 

今回のコラムのきっかけは、休日に自転車で柔術の練習場に向かう途中での出来事です。

私は国道254号という片側2車線の大きな通りを、住まいの新座市から和光市に向かい爆走していました。
道路の左側を進んでいましたが、目的地の体育館に行くためにはどこかで右側に渡らなくてはなりません。
でも出来るだけ停止せずに走り抜けたいので、信号機のタイミングが良いところで渡ろうと思っていました。

ある交差点に差し掛かった時、進行方向の信号が黄色に変わりそうになりました。
その時目に映ったのは、信号の手前に横断歩道がある事、そして信号を渡った先には横断歩道が無い事でした。

自転車は前に向かって進んでいる中での決断、そのまま直進すれば信号に引っかからず勢いを緩めず進めます。
ただし、またしばらく進まなければ反対側に渡る信号は無い。

もう一つの決断は無理して信号を渡らず、一旦止まって、反対側に渡る信号が青になったら渡って、目的地側の道路を直進する事。

一瞬の判断。
僕は一瞬迷いましたが、選んだのは止まらず直進でした。

その後走りながら考えました。
いや、止まって反対側に渡った方が確実だったのではないか。
ほんの僅かの時間立ち止まるが、
すぐに反対側に渡れる事は確実。
今直進したが、次タイミング良く反対側に渡れる保証はどこにも無い。
しかも心に手を当てて考えてみると、選んだ基準の中には
「まぁいいか」
という決断を先送りしたような思考があったのです。

その時頭に浮かんだのは、以前、廣戸先生の地方遠征に帯同した時の出来事です。
先生が運転する車は、中々のスピードで高速道路の右側車線を爆走していました。
ある車の隣に差し掛かった時です。
先生は突然ブレーキを踏み、急速に減速したのです。
そして何事も無かったかのように、少し速度を落としたまま走行を続けました。

何事かと、後から先生に尋ねると、
追い越そうとした車がスピード取り締まりの車両っぽかった、との事でした。
なんでも、ナンバーに記載されている地域が現在走っている地域と大幅に異なると疑わしいそうで、走りながら追い越す車のナンバーをチェックしているんだそうです。

抜かりのない観察力。
一瞬の判断力。

先程の自転車のケース、廣戸先生だったらきっと迷わず止まって、反対側に渡ったに違いありません。

自分を振り返って考えると、この時頭に二つの選択肢が浮かんだ事、
これは観察出来ていた。
これは良しと出来るのではないか。

その後の判断。あの一瞬の中でのジャッジ。そこは磨いていかなければならない、と考えさせられました。

今考える解決策は、こうした気付きや違和感を分析する事を習慣化する事です。
そうする事で自分の頭を活性化していく事。

おそらく子供の頃だったと思いますが、
どなたかからかけていただいた言葉があります。

「生きてる内に頭を使え」 

共に成長していきましょう!


 
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