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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第833回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹 です。

令和8年11月4日

 

「ピンニング」

今回のコラムは最近改めて感じている、
「ピンニング」の大切さについて書かせてください。

ご存知のない方のためにご説明をさせていただくと、
特定の箇所を、その場にピン止めをしたように、座標を意図して固定する事を「ピンニング」と呼んでいます。

例えばリポーズで、長座から片膝を抱え込む動作の時。
5ポイントの垂直軸を揃えて、
その上に頭が垂直に乗っている状態から、
耳孔を「ピンニング」する意識で膝を抱え込もうとする事で、全身が協応して抱え込む形になります。
止まってその場で安定している箇所をつくる事により、動くべき箇所が自然と動き出すのです。

「協応」とは動きが一連で全く無駄がない事と、力感がどこにも無い事です。
脳がその形になろうと動作の目的を
「思う」だけでその形になっている。
当然、その形から元の長座に戻る時も同様です。

そうすると自然と股関節が先に動いて、
膝と鳩尾が最短距離で近づくように抱え込むAタイプと、
膝が先に曲がって、股関節と足首が最短距離で近づくように抱え込むBタイプの、
タイプ別の動きの違いも勝手にあらわれます。

「動作目的を脳が設定した時に、
身体が自然に動いてそれを実現してくれる」

これが全ての所作や、スポーツやお仕事の「動作の基本」だと思います。

そしてそれは脳に余計なストレスをかけない事でもあります。

それが出来て初めて、刻々と変化していく現場の状況に対応するための準備が整う。

様々な生活環境や、人間関係、天候などの自然環境等、様々な形でストレスはかかってきます。
その中で健康的に生きていくためには、
まず自分自身の脳と身体の関係から。
今年も残すところ2か月程になりました。
「ピンニング」で脳を安定させて、
フットワーク軽く、ノンストレスを目指して過ごしていきましょう!


 
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