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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第210回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成26年3月19日

 

「全力教室の余波」

3/2日曜日に放送されたフジテレビ「全力教室」、4スタンス理論の特集でしたが、皆様御覧になられましたか?

小杉先生のコラムにもありましたが、翌日から廣戸道場へのお問い合わせの件数がかなり増えております。
ネットで書籍を購入しようとされた方も多いようですが、すでに絶版になっているものも多く、中にはプレミア価格で取引されているものもあるようです。
Twitter等でも、セルフタイプチェックをした、などのつぶやきが多数ありました。

改めてテレビの影響の大きさに驚かされましたが、同時に廣戸道場スタッフとしての責任の重さをひしひしと感じております。

4スタンス理論は諸刃の剣です。曖昧だった人と人との動きの違いを、理論として4タイプに明確に分類、定義したものです。
よって正しく使えば効果は絶大ですが、タイプを間違えて判別したり、理論を間違って認識すると、身体への悪影響も計り知れません…。

巷に、にわかレッシュトレーナーが多数出現することも容易に想像できます。

廣戸道場としましては、資格を取得されたトレーナーの皆様には、にわかトレーナーとの差別化をはかる意味でも、正しい理解のもと、正しい伝達をお願いしたいと考えます。

廣戸先生がおっしゃっていましたが、今まで誰も発見出来なかったり理論化出来なかった事なので、そんなに単純に理解したり制覇できるものではないという事を、肝に銘じなければと思います。

一過性のブームで終わらせず、キチンと世の中に広めていくためには、単純明快に伝える事が出来る為の、伝える側の深い理解が必要だと考えます。

そのための一つは骨格の理解だと思います。
5ポイントや、パワーライン、腕や脚の内外旋の動きなどを骨格でイメージする事。
そうする事によって、伝言ゲームのように、多人数に伝えれば伝えるほど言葉が変わってしまう、という事を防げるかと思います。

それからタイプチェックの際には、何をチェックしているのか、という検査の目的を明確にし、検査する側がセッティングの違いを明確に分ける事が重要だと思います。

全力教室で、A2の和田アキ子さんが椅子から立ち上がる時に、廣戸先生が大腿部を内旋したら、和田さんは大笑いして、「これは無理!」と言われてました。

このような動作の前の、明確なセッティングが重要だと思います。

僕自身も廣戸道場で修行して間もなく満9年になりますが、シンプルに明確に4つに分類された対比表(マトリックス)を骨格の動きとして理解し、それを実際の動きに照らし合わせていく努力が、まだまだ必要だと感じています。

個人的にはスポーツの現場で指導する機会は余りないので、トレーナーの方々とお話をさせていただいて、4スタンスを現場に近い言語に近づける勉強をさせていただきたいと思っております。

小学校などの教育に4スタンス理論を取り入れて欲しい、という声もよくうかがいます。
実現したら、本当に素晴らしいですよね!

深く理解しつつ、分かりやすく面白く伝える事を目指して、頑張っていきましょう!


 
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