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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第264回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成27年4月8日

 

「動く準備を正しく導く」

本日4/5は午前中マスター級、午後プレイヤー級のセミナーがあり、その講師をしてきました。
やる内容はクラスが違うので異なりますが、核としてお伝えするポイントは同じでした。

それはまず、「正しく立つ」ということです。
肩甲骨と仙骨を地面に垂直に立て、土踏まずを地面に水平に向ける。
これが安定と脱力が同時に得られる、正しく立つ為のキーワードです。

何か行動を起こすには、まず立ち上がります。つまり「立つ」事には次の「動く」為の準備が含まれているのです。
地球上に垂直に落ちている重力と上手く付き合い、身体を自在にコントロールする為には、骨格で身体を垂直に支え、司令塔の頭(脳)がその上で水平に保たれている事が重要です。そのために「正しく立つ」事が最優先されます。

それが出来たら更に安定させるために、軸となる5つのポイントを垂直に揃えていきます。5つのポイントが垂直に揃えは、勝手に身体は更なる脱力をしていき、その人本来のナチュラルな骨格の連動が起こります。
ここまでを動く前の準備として、キチンとしなければなりません。
これは4スタンスのタイプに関わらず、全員共通の定義です。
逆にこの設定が出来れば、各タイプの特性は正しく現れます。

今回講師をさせていただいて感じたのは、「正しく立つ形から5ポイントを揃えようとする時に身体に力が入ってしまう方が多い」、ということです。
「動く」前に、身体に力を入れて固めて、それから動き出してしまうのです。
なので、上手く軸を揃える事が出来ずに傾いてしまう方がとても多いです。
ここの部分は、なかなか書籍等では伝わりづらい部分で、実際に体感して納得していただくしかないと思います。
今回も、1度では理解し辛い方には何度も手を触れてサポートをして、軸が揃って体幹が動き出す感覚を、実際に体感して納得していただけるように努めました。
軸が揃えば、その人のタイプの特性は勝手に現れます。
この感覚が体感出来れば、後はリポーズトレーニングで自分自身で精度を高めていけると思います。
そこまでを正しく導いて差し上げる事が、トレーナーとしては大切だと強く感じました。


 
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