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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長小杉英紀

第310回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成28年2月24日

 

「キャンプの感想」

みなさん、こんにちは。
今回は、千葉ロッテマリーンズさんの石垣キャンプへ伺ったときのことをお伝えしようと思います。

1軍、2軍選手全員が石垣島で、しかも同じ総合運動公園内のある2つの野球場、室内練習場、ブルペンなど練習施設が一か所にあるため、外国人を除くほぼ全ての選手の様子を拝見できました。

中でも、印象的だったのは年齢的にも、キャリア的にも中堅からベテランの部類に属する選手の方々の練習に取り組む姿勢でした。

績や経験が首脳陣に認められているが故に、若手選手のようなキャンプ序盤から猛アピールする必要はない、ということもあると思います。
ですので、一見「若さ」を持つ人の特権ともいえる「勢い」が漲っている感じは些か弱いのですが、それを補っても余りあるほどの「落ち着き」を感じました。

そして、それはどこから醸し出されるのだろうか?と思って見ていると、行う一つ一つの動作が非常に「丁寧」なことがわかりました。

これまで培ってきたプレースタイル、自身の特徴、身体の状態、その時点での課題や目標など、あらゆるものが頭に入った状態で練習に取り組んでいるようでした。

なので、キャッチボールやティバッティングなどの基本的な練習を見ているのが飽きることがないというほど面白くて興味深いのです。グラブでボールを取る、ボールを握る、足を上げる、バットを持つ、などの動作がとても綺麗なのです。

そして、それらの動作を高い正確性の上で実行されるための「丁寧な準備」がなされていました。
その「構え」が決まらなければ無理して打ったり投げたりはしないようですし、したくなさそうでもありました。
また、「野球の動き」がきちんと出来るための「ヒトの身体の動き」をとても大切にされているようでした。

プロ野球のキャンプもほぼ終わり、オープン戦からペナントレースに入っていきますし、侍ジャパンの試合もあります。テレビはもちろん生で観られる機会も増えると思います。
一流の選手のプレイやフォームを参考にするのも大事ですが、実際の動作に入る前にどんな準備をしているのか、をよく観察して真似ることはそれ以上に大きなヒントになるかもしれません。なぜなら、動き出したら十人十色ですが、動く前の準備がいい加減にしている一流選手がいないのは明確ですから。

これは野球に限ったことではないので、野球に興味のない方でも参考になると思いますし、ご自身の専門以外の競技を面白く観る上でのコツかと思います。


 
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