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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第325回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成28年6月8日

 

「本質」

みなさんこんにちは。

6月に入って関東地方も梅雨入りしましたね。
湿度も高くなり、ジメジメとした鬱陶しい季節で、何かと体調を崩しやすい状況が続きます。どうぞお身体にはより一層のお気遣いをなさってください。

日頃の廣戸道場での施術において、スタッフ一同が念頭に置いていることは

「身体をよく見る」

ということです。

同じ部位についてのご相談でも、体勢や動作によって痛みの出方も変わりますし当然それによって施術の方向性も異なってきます。

これは、身体が元々の歪みのない状態からどの様にどれだけ変化しているのか?を理解した上で、元の状態に戻す為にはどのような手順と方法を用いるのかを判断するのに必要な最重要事項です。

そして、その判断をより正確に行うためには、ヒトの身体の「本質」が理解していることが大前提です。

人体が「どのような構造で出来ていてどのような原則で動くのか」がベースにないと不調をきたしている「現状」との対比は出来ません。

「本質」を理解している前提があり、「現状」を正しく読み取り、正確な
「技術」で対応出来るか、ということです。

例えば、料理をする場合、その食材の特徴(「本質」)を知り尽くしていないと、切り方や調理法、相性の良い調味料を選択出来ませんし、いざその食材を目の前にしたときにも、鮮度や状態(「現状」)を見極められないとメニューやレシピを誤ってしまいます。
そして、それらをイメージ通りにを正しく実行出来る(「技術」)、ことでおいしい料理が完成するのと似ています。

決して「適当に焼いてこのソースかければ美味しく出来上がる」わけではないのです。

表面的な方法だけでは必ず行き詰ることになりますし、行き詰ったところでも「本質」を無視した対処では根本的な問題を先送りにしただけでなく、思わぬ事故やアクシデントを誘発する可能性が高まります。

目先の結果だけでなく、長期間にはなっても「確かなもの」を身につけていきたいものです。


 
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