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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 西澤正樹

第330回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成28年7月13日

 

「基本は垂直軸」

私は毎週木曜日の12:00〜、廣戸道場の3階のスタジオで行われている、患者さんを対象とした身体の使い方のトレーニングの時間を担当させていただいております。
参加されている方は、年齢もジャンルも、もちろん4スタンスのタイプもバラバラの方々です。
その方々にレッシュの身体理論を用いて、正しい身体の使い方をお伝えしています。

そこでお伝えしている中で、最も大切な事はまず安定して立つ事です。

何を安定させるかというと、全体の司令塔である脳を安定させます。
脳は不安定になるとストレスを感じるので、自分には意識の無いところで勝手に補正をして全身骨格の角度を変え、何とか安定を図ろうとしてしまいます。
それ自体は身体が正しく反応して機能出来ている事なので良い事なのです
が、補正はあくまで補正なので、本来の正しい骨格の角度では無くなってしまいます。
それが歪みにつながります。

なのでトレーニングの始めには必ず安定して立つ事をして、身体の設定をリセットし身体が正しく動く準備をします。

具体的には、1番上にある頭と下にある土踏まずを地面に水平に安定させ、腕の付け根の肩甲骨と脚の付け根の仙骨を地面に垂直にして、腕、脚が地面に垂直に立つようにします。
足幅は両足の中指が首幅になるように開きます。それにより、頭を2本の脚で垂直に支えている事になります。

そうして脳を安定させた状態が、体幹(胴体)が柔軟に動く為の準備になります。

レッシュトレーニングでは、この形を基本として、それを崩す事無く、常に安定したまま全ての動作を行う訓練をします。

そこにはゴルフスイングや野球のバッティングのような回旋の動作や、前後に移動する走るなどの動作もありますが、垂直軸は崩さずに行います。
いうならば天と地を張るという感覚を抜かない事が大切です。
その感覚が抜けてしまい、腕や身体の向く方向だけに意識が行ってしまうと、頭の位置が傾いて身体が流れ、全身骨格の補正が働き始めてしまいます。

動作の方向性とは関係なく、常に垂直軸を確認してから動作を行う事。
手前味噌ですが、身体のシステムにこれだけこだわって行っているレッスンは中々ないのでは?と思います。
参加者の方々も回を重ねる毎に、身体の使い方がどんどん上手になってこられているようです。

競技レベルの向上や、身体をリセットして快適な毎日を過ごす為に、是非ご参加いただいて、役立てていただければと思います。


 
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