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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 西澤正樹

第363回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成29年3月1日

 

「僕にとって僕とは何か?」

今回コラム担当の西澤です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

僕は普段、休日はあまりラジオなどつけないのですが、先日ふと何気なく某FMラジオをつけて聴いていたら、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫さんが対談をされていました。
これも何かの縁かと思い、耳を傾けていると、「自己表現」についての話をされていました。

鈴木さんによると、文化として「自己表現」、「自己実現」という言葉が盛んに叫ばれるようになったのは、18〜19世紀頃からのようです。
そしてその頃に「芸術」という言葉は生まれたそうです。

では、それ以前の文化はどうだったのか?

ミケランジェロやダヴィンチが当てはまるようなのですが、彼らは、自身を表現するというよりも、要望された事を実現するという「職人」であったようなのです。そのため1つのジャンルに固執する事なく、色々な分野を手掛ける事も多かったようです。
そして、それによって非常に良い作品が生まれたそうです。

お話を伺って興味が湧いたので、鈴木さんのトークイベントの記事もチェックしてみました。
そこでは、映画「男はつらいよ」のフーテンの寅次郎の事が語られていました。
それによりますと、
寅さんには「自分がこういう人物になりたい」というのがない。
目標設定をしない事で毎日を明るく元気に暮らせたのだと。
自分のことを何も考えず、人の事を考えていると、深刻な問題が起こってもあまり疲れない。自分の事ばかりを考えていると多分疲れてしまう、と。

昨今、自分が自分が、という風潮が強いように感じます。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉もあります。
我を捨て、キチンと立ち、軸をしっかりとして、求められる要求を正面から受け止め、しっかりと応えられる自分で在りたいものです。

ちなみに、平井堅さんの最新アルバムの題名は「THE STILL LIFE」です。
「静物」という意味のようで、自身から発信するというよりは、色々なものを吸収し、自分のフィルターを通したうえで、自身はスピーカーの役割となって発信をしていく、という決意が込められているそうです。

最新シングル「僕の心をつくってよ」。まもなく公開になる映画「ドラエもん のび太の南極カチコチ大冒険」の主題歌です。
「傷つく一緒と傷つかない1人、君となら傷ついてもいいかな?」
そんな優しい歌です。発売間近!


 
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