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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第468回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成31年3月20日

 

「フォームの乱れ」

スポーツやダンスはたまた楽器の演奏など身体を使ってパフォーマンスする場合において、ある程度正しい動きが出来るようになると、
「その動きが長続きしない」
「時間の経過とともに悪いフォームに戻ってしまう」
という悩みが出てきます。

これらの原因として以下のことが考えられます。

1,体力の問題(疲労の蓄積も含む)
2,使用方法(仕様)の違い
3,身体の歪み

「1」に関しての言えば、マラソンの終盤に「顎が上がってきましたね」とか「身体の上下動が増えてきました」といった言葉で表現されることようなです。
「出来ていたものが出来なくなった」理由が疲労にある前提で話されているのは明白です。
いくら正しいフォームでも使用前と使用後の変化は起こります。
また「3」の場合は、短いイニングを投げる前提の投手が先発に転向して最低限5回まで投げ切るために絶対的に投球数が増えたりするケースや、競技力向上のためにより強い出力、運動負荷や強度が必要となる場合(重量挙げやパワーリフティング、戦術上より早い攻守の切り替えを目指すバスケットボールやサッカーにおいて)もあげられます。

ですから、これらのことが原因の場合は長期的な視野を持って地力や体力をコツコツとつけていったり運動効率を高めるために身体の柔軟性を高めていく必要があります。

「3」は「1」「2」とも関連しますが、使用後の状態のままでいれば、その動作の前段階で歪んだ状態を補正しつつ「立つ」「構える」を行わざるを得ないため、動きに誤差が出始めます(カレーを食べた後、洗わないままのお皿に刺身を乗せたら、カレー味の刺身になってしまい刺身本来の味が分かりづらくなってしまうような感じ)。
この場合は、お皿を洗ってから次のものを乗せるように、リポーズをして身体をリセットする(いつも通りしているつもりなのに上手くいかない場合は歪みが原因のことが多々あります)、「正しく立って軸を作る」ことを繰り返していくことが必要です。

ヒトの身体は刻々と気づかないうちに少しずつ変化しているため、その都度状態や傾向を確認して対処していくことが大切なことだと思います。



 
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