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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第554回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹 です。

令和3年1月13日

 

「そして道は続いて行く」

早くも年明けから2週間が経とうとしています。今年は明るいニュースを沢山聞く事が出来る一年にしたいですね。

B1タイプの特性か、世の中を席巻している「鬼滅の刃」にはまだ触れてすらいない状態なのですが、「進撃の巨人」には結構ハマっています。
先日、初夏頃に発売予定の次の単行本が最終巻になる事が発表され、いよいよ11年以上続いた物語が終わりを迎えようとしています。
今年早々に発売された最新刊では、最終決戦と思われる話に突入しました。

物語の最初の頃は巨人対人間という構図が描かれていたのですが、実はそれは人間対人間の戦いであった事が徐々に分かってきます。
異なる人種間での争いだけでなく、同じ人種間での争いもあり、
そこには遠い過去の歴史が関係しています。
当たり前のように敵対するよう、教育として人々に刷り込まれていたのです。
当事者の世代同士には直接憎しみ合う理由など本当は何も無いのに。

最新刊ではもっと大きなスケールで、人類全てが絶対的な力の脅威にさらされ、圧倒的な絶望と無力感を味わわされます。
そして、今まで繰り返してきた争いの歴史の愚かさに気づき、仮にやり直す事が出来るのなら、せめて次の世代には明るい未来を引き渡したいと思うようになります。
このまま自分の存在が消えてなくなる。
しかも虫ケラのようにあっけなく。
そんなギリギリの状況に追い込まれて初めて本当に大切な事に気付くのです。

ある殺し屋が死ぬ間際に、人生というものを悟るような発言をしています。
「結局みんな何かに酔っ払ってないとやってられなかったんだよな」と。

それぞれの立場でのそれぞれの正義があり、
そこに集中する事は大切な事です。
ただ、俯瞰して別の視点からも見るという事を怠ると、いつしか道を誤ってしまうのかもしれません。

物語の最後に人類は何を選択するのか。
作者がどうやってそこに導いて行くのかを、注目して待ちたいと思います。

現実の世の中も昨年からのコロナ禍で、人種を問わずウィルスの脅威にさらされています。
本当に大切な事は何なのか。
そんな事を問われているように感じる今日この頃です。

今年は厳しい寒さになりそうですね。
お身体ご自愛くださいませ。




 
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