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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
廣戸道場九州分室 二串幸之助

第571回 一口コラム

今回の担当は
廣戸道場九州分室 二串幸之助です。

令和3年5月19日

 

「しゃがむ」

こんにちは、九州分室の二串です。

今回はしゃがむについてお話させていただきます。

日常的にしゃがむ動作は歩きと同様必ず行います。
スポーツの動作においても必ず含まれる動作にの1つです。

「しゃがむと膝が痛い亅と言われる方がいますが、しゃがみ方に問題がある方が多いです。

正しいしゃがむ動作を身につけるために昔からあるトレーニングとしてはスクワットがあり、ウエイトトレーニングのビッグ3(基本3大種目)に数えられ、トレーニングとして必ず出てきます。
スクワットは「キングオブトレーニング」とも言われます。

以前スポーツクラブで指導していた筋肉的にしか知らなかった頃、スクワットのキングオブトレーニング意味は動作をする際に下半身はもちろん体幹も姿勢をキープする為にトレーニングになるので、この種目だけで全身鍛えられるからトレーニングの王様なんだと思っていました。

でも本当のスクワットの意味はレッシュトレーナーならご承知と思いますが、勉強していくとそうではなく、『トップオンドーム』を動きの中で保ち、『踏圧』を含む体の圧力を動きの中で保つ事が出来るようにするトレーニングでこの動作で全身の骨連鎖をスムーズにします。

そして全ての動きや構えに通じているからキングオブトレーニングなんだとわかりました。

これを極めてるレッシュ理事の「三土手大介先生」の偉大さが改めて痛感させられます。

私が指導に行ってる高校の剣道部で『蹲踞』を見るとその選手の強さがわかると顧問の先生が言ってました。

ジャパニーズスクワットが本来の蹲踞です。
これもしゃがみがちゃんと出来るとその後の骨連鎖が上手く行き、動きにつながる為だと思います。
強い選手は蹲踞の状態でも打ち込みが出来ます。
その先の究極の座位の作業姿勢が正座です。

指導に行ってる生徒達はいつも正しい正座から立ち上がり、また正座になるスクワット
(実をいうとしゃがむと同様、立ち上がりも結構大切で、それも含めてエンドレスに動作を行う事が螺動に繋がります。)
を繰り返しトレーニングしていて結果を出しています。

一般セミナーの時に『正しい立位姿勢』から椅子に『正しく座る』を説明する事が多いですが、たまに正しく座ろうとするとノッキングして椅子に座れないという方がいらっしゃります。

そういう方をいろんなアプローチをして正しく座れるように指導するのですが、なかなか上手くいかない事が多いです。

その方々の大半は手を使わないで座ったり、正しく座ろうとすると「椅子に座るのがこわい」とおっしゃいます。

そこで椅子をなくして、正しく正座を指導すると以外にスムーズにしゃがむ事が出来るようになり、椅子に座る時も「椅子がないイメージで正座するつもりで!」と指導すると椅子に正しく座るが以外にも簡単に出来てしまう事が多いです。

日常にとってもスポーツにとっても不可欠な「しゃがむ」を今一度再確認してはいかがですか?

私も日々更に精進致します。


 
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