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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部中條雅章

第615回 一口コラム

今回の担当は
施術部 中條雅章 です。

令和4年4月6日

 

「師匠と弟子」

皆さま、今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。

師匠と弟子。
ある学問や知識、技能、技術を伝授する関係において、
伝授する側が師匠になり、
伝授される側が弟子となる。
一般的に、師弟関係とされます。

この世の中、様々な世界における師弟関係があると思います。
芸能、音楽、茶道、書道、武道、相撲、落語、、、
特に、〜道(どう)の様に、道(みち)という字がつく世界は、師弟関係が存在するのかもしれません。

ある習い事を始め、先生と言われる方と出会い、
先生と生徒、監督と選手という立場から、
師匠と弟子という人間関係に変わっていく。

私が思う師匠と弟子。
様々なご縁があり繋がれたとしても、
師弟関係の本質の部分は、心ではないかと思います。
一時の、その場限りの師弟関係なのか?
人生における師弟関係になるのか?

師匠側は、その技能を後世につなぐ為、
伝授しながら、弟子を一人前にさせ、食わせて行く気持ちを持つ。
人として、生き方までも指導して下さる。

弟子側は、師匠を育ての親とし、親孝行の気持ちも持ち、受け継いでいく気持ち、心を持ち合わせる。
決していいところどりでは、心は生まれない。
特に弟子側には、覚悟を決める必要がある。

例え理不尽な事があったとしても、自己消化、自己処理出来る力、その心、心構え、心の器がないと、成立、継続していく事は困難になるはず。
技術、技能の鍛錬には納まらず、人生の修行であり、修行とは何でも飲み込んでしまうモノである。

時間の経過と共に環境が変わっても、
心の師弟関係は成立するのか?

時代が変わっても、社会的地位や技能に限らず、
師匠と弟子、同じ人としての人間味、お互いの向き合いが大事だと思います。

今日も、廣戸道廣戸道場に向かいます。



 
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