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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第658回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹 です。

令和5年2月22日

 

「パリッと春巻き」

先日の日曜日、我が家の夕食は春巻きでした。
それまで何度も家内の作る春巻きを食した事はあるのですが、出来立てを食べるのはこの日が初めてでした。
口に入れ、噛んだ瞬間「パリパリッ!」と歯応えがして、その後に中の具材のトロみがホカホカじゅわ〜っと口の中に溢れ出てきました。
「美味っ!」
思わず家内の方を向いて叫んでいました。

普段は帰宅後、冷蔵庫に入れてくれていたものをレンチンして食べていたので、皮は少ししんなりとした食感でした。
でもそんなものなのかなぁと、当たり前のように思っていました。
この日もそのイメージだったので、ちょっとしたショックを受けたのです。
皮がパリッと軽く、キレのある歯応えがある事で、中の具材の柔らかさやトロみ、味がより鮮明に感じられる。
食感の違いがある事により、双方が引き立っている感じです。
人間は口の中でその微細な違いを感じ取る事か出来る。
そしてその能力はこんなにも豊かな時間を与えてくれるものなんですね。

そんな事を感じていたら、その日に行った床屋さんの言葉を思い出しました。
その方はお客さんにこんな風に言われたんだそうです。
「床屋さん、あなた右手でばっかりハサミを使っているから右手が疲れるでしょう?」
床屋さんは答えました。
「そう思われがちなんですが、実は左手が疲れるんです。左手を髪にあてがって、そこを物差しにして切っているから左手なんです。」

…まさにこの春巻きの皮が床屋さんの左手なんですね!

基準となるものがある事で物事を際立たせたり、明確に見たり感じ取る事が出来る。
地球にも重力という垂直な絶対基準があります。我々はその条件下で生きている事を忘れてはなりません。
正しく立ち、正しく座って自分の身体に明確な基準を持つようにしましょう。

そして何はともあれ、食事はやっぱり出来たてが最高ですね!


 
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