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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部山本裕司

第703回 一口コラム

今回の担当は
施術部 山本裕司 です。

令和6年1月17日

 

「今年の抱負」

みなさまこんにちは。
今週コラム担当の山本です。

今年最初のコラムは新年の抱負を書こうと思います。

少し前ですが幼児教育の本に、空間認知能力が高い子供の特徴というテーマの記事がありました。
子供の空間認知能力を高めるには周りの大人がどんな働きかけをすればよいか。

空間認知能力の高い子供の家庭でどんな会話がされているか調査したところ、「丸」「三角」「大きい」「小さい」「高い」「ゆがんでいる」といった形状や空間特徴を豊富に用いているという調査結果になったそうです。

日常の中で、「あのへんに置いて」とか「あれをそこに戻して」ではなく、「丸いお皿を、大きな棚の何番目に戻して」のようにきちんと形状や空間認知を促す語彙を意識的に使うことで頭の中で立体として捉える能力が高まるといった内容でした。

先日、バイオリンの方のパーソナルトレーニングの時にも同じようなことがありました。タイプが分かり構えなどのことをお伝えして音が良くなって、「最後何を意識したらいいですか」と質問があったのでどの空間に音を飛ばすかを試してもらったところ、音の響きや空間の広がりがガラリと変わりました。
このへんあのへんではなく、形状や空間を明確に捉える。これは骨格を覚えるのにも非常に大切で、骨の説明をあのへんこのへんという捉え方をしていると骨の形状と空間認知がぼやけてしまいます。

道場でも入門当時から廣戸先生に、このへんという言葉ではなく、「何々骨のどこなのか」をきちんと伝えるようにと言われてきました。
リポーズ指導ひとつとっても、このへんに上半身を乗せるではなく何々骨のどこに乗せるというように伝えることを10年間行ってきた結果、施術でも骨格を立体として捉える為に大切なことだったと今になって感じます。
やり続けて理解するのに10年、出来るようになるまで10年と目標にして、継続を今年の抱負にしたいと思います。


 
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