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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第713回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀 です。

令和6年4月3日

 

「使い分け」

大抵のバッティングセンターには「ホームランの的」が設置されています。
打球が当たると景品(1回無料券とかジュース1本とか)が貰えるアレです。

私自身は子供の頃に1回だけ(当てたではなく)当たったことがありアイスを貰った記憶があります。
そんな「ホームランの的」に年間で何百回と当てる猛者がいらっしゃるとのこと。
そのためには通ったり打席に入る数を増やすことが必要となると思いますし、当たる確率を上げるためにはどのような打ち方が良いか、の研究を相当されていると思うのでご尽力ぶりには頭が下がるばかりです。

ただ、あくまでも「そのバッティングセンターの的に打球を当てる」ことのための打ち方であって、実際の野球の試合においてホームランを打つこととは異なるのではないかと思います。
私が子供の頃通っていたセンターの感覚では的の設置箇所の高さも含めて考えると当たる打球は野球場では外野フライくらいなのかなと。
もちろん「バッティングセンターのホームラン王」を揶揄するつもりはありませんが、実際の野球の練習のために行なうバッティングとはそもそもの目的が違うということです。

バッティングセンターマシンが投げてくるのである程度同じところに(打ちやすい)ボールが来ますが、試合では逆に打ちやすいボールを投げることが前提の投手はいません。
同じ「バッティング」でも目的が異なると成功に至るまでのアプローチも異なること。
同じ打席から同じ場所にある的に当てるために必要なこととその都度違う位置や異なる球種、球速に対応し状況に応じた打球を打つために必要なことは、準備や打ち方に違いが出てきます。
「同じことを繰り返すため」と「違うことが起きることに対応するため」では身体の使い方も異なってきます。
「目的に適った使い方の選択」という観点で考えれば双方を使い分けることも必要かと思いますが、あることに特化したり一点張りすることはヒトの身体の多様性に制限をかけることに繋がるので健康面や機能性、将来性などへのリスクが高くなるのではないかと思います。


 
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