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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第768回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀 です。

令和7年5月14日

 

「無いものねだり」

何事においても少ない回数で成功したり上手くいったり、何なら最初から出来てしまう人に対して使われる、

「センスがある」

「筋がいい」

「器用な人」

などの文言。そう言われたことが全く記憶に無くそういうものとは無縁と自覚している私にしてみたら羨ましい限りの褒め言葉です。

女優の森川葵さんは「ワイルドスピード」の異名を持つほど、ビリヤードやダーツ、テーブルクロス引き、
スポーツスタッキング(複数の重なったコップを積み上げて元の状態に戻す競技)など異なるジャンルのものでも驚異的な速さで成功、
習得してしまう方の様で、動画を観ているとその道の第一人者たちも驚く様子が見て取れます。

このような「成功」の対義語は「失敗」となるでしょうか。
最初のうちは上手くいかなくて当たり前と思っていても回数が嵩んでも一向に上達する気配がないとさすがに気持も萎えてきます。

ですが、そもそも身体なんて思っているようにはならないしイメージ通りはなかなか動かせないものです。
そうでなければ病気にもならないしバッターなら全打席ホームランになるはずです。

「とりあえずやってみる」、上手くいかなかったら次は同じことの繰り返しにならないようにいろいろ観察してみる、
センスのある人たちより時間はかかるかもしれませんがそれしか無いですね。

サッカーのジーコはブラジル代表のエースだった時点でセンスの塊のような人ですが、
そんな彼の言葉に

「私は負けたことが無い。何故なら最後に勝つまで続けるから。」

というのがあります。最終的に目標を達成できればその速さは関係ないと捉えられなくもないです。

そう考えると、

上手くいかない=失敗

と捉えてしまうのは勿体ないみたいですね。
数を重ねた分だけの気付きはありますしそれだけ理解を深められるという利点も得られると思います。
少しずつでも好転していく様をその過程も含めて楽しめるかどうかとが大切なのかもしれません。




 
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