「感動が先にある」
今回は最近感じている事をコラムにしたいと思います。
何かを感じ取ったり、
何かに気付かされたり、
ハッとさせられたりする事。
それは、最初から自分が用意していたものではなく、その「場」によって生み出された脳の変化だと思います。
その自分の枠を超えた感覚を得た時に、
筆を使って絵に描いたり、
カメラを使って写真に収めたり、
楽器を使ってメロディにしたり、
言葉にして発したり、
文字として紙に残したり。
表現方法はそれぞれですが、何とかして表に出したり、形に残そうとしたりします。
そんな衝動に突き動かされます。
その流れこそが、一番矛盾が無く、素直な尊い行動だと思うのです。
それはまた、それに触れたまた別の誰かにも、感動を湧き起こさせます。
これって「軸は伝播する」と廣戸先生がおっしゃっていた事と同じだと思うのです。
滞りのない行動は浸透していく。
逆にそれを妨げてしまうものが、
こういうものだという先入観、
手応えを求める事、
慣れた習慣に盲目的に従う事、
そういったものだと思います。
決めつけや、やった感を求める事は、
脳の変化を放棄する事です。
自分の枠の外の世界を遮断する事になると思います。
世界はもっと広くて深く、常に変化しているのです。
それを毎回引き起こすための準備が、身体の法則に従う事だと思います。
重力に従って垂直に立ち、五感を研ぎ澄ましておく事。
そうしてその場に何かを感じ、気付き、内側から自分を突き動かしていく事。
暑さに負けずに自分自身を活性化していきましょう! |